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転貸人の占有物件

keibai-admin

関係人の陳述

<近隣者>

  • 本件建物にはA(所有者)が住んでいたこともありましたが、現在は外国人の方が何人かで住んでいると思います。

<B(占有者)>

  • 本物件は、私の知人である外国籍の親子3人と一緒に居宅として使用しています。知人のことはお伝えできません。
  • 本物件は知人であるCさんから借りています。Cさんへの賃料の支払いはなく、賃貸借契約書も作成していません。
  • C(貸主)からA(所有者)にお金を貸しており、その返済が滞ったため、使用してよいと言われたと聞いています。

<C(Bへの貸主)>

  • Aに100万円程度を貸しており、上記の金額を返済するまでは本物件を自由に使用して良いとの約束で本物件の鍵を預かった。
  • 借金と賃料相当分を相殺することにはなっていない。
  • B(占有者)に聞いたとおりの事情である。
いぬ
いぬ

複雑な事情がありそうね

あ

本物件の事件番号は「ヌ」、つまり抵当権による競売ではなく、その他の競売になる。かなり特異性がある物件ということだね

物件のポイント

競売の事件番号(ケ)と(ヌ)の違いについて

事件番号(ケ)

「ケ」物件(担保不動産競売)とは、抵当権等の担保実行にて競売物件になった事件です。

すなわち、ローンを返済できなくなったから、金融機関が抵当権等を実行し、競売にかけられた物件となります。競売物件としては、メジャーなものです。

事件番号(ヌ)

「ヌ」物件(強制競売)とは、一般的な金銭債権等、裁判の結果、強制競売にかけられる物件をいいます。

あ

つまり、本物件の所有者は、無償で賃貸しているC以外にも債務があり、そちら側で強制競売にかけられているということだね。

いぬ
いぬ

激やば物件

落札後の処理

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